金織のパーヤルジュッティ – 黒地に満ちる金の重奏

黒の布地に浮かびあがるのは、まるで織物のように編まれた格子模様。
そのひとつひとつが、金の糸で細やかに重ねられ、靴全体がまばゆい光に包まれているようです。

甲には、パーヤル（足飾り）を思わせる銀の装飾があしらわれ、
歩くたびにかすかに揺れて、きらめく余韻を添えてくれます。

格子模様の合間には、星のような小さな意匠が散りばめられていて、
荘厳でありながらどこか遊び心のある、独特の美しさを感じさせます。

内側にも同様の格子と文様が広がっており、足を入れるとき、そっと金糸が肌を迎えてくれるような優雅な仕上がり。
靴裏は黒の無地で、落ち着いた印象にまとまっています。

このジュッティは、パンジャーブ地方の伝統様式「パティアーラースタイル」をもとにした一足。
つま先からかかとまで、重厚な存在感と緻密な意匠が詰まっており、
シンプルな装いに合わせるだけでも、特別な気配をまとわせてくれます。

《サイズの目安》
インドの靴のサイズは「8」「9」などの数字で表されます。以下を参考にお選びください。

・22.5cm → 7サイズ
・23.0cm → 8サイズ
・23.5cm → 9サイズ
・24.0cm → 10サイズ

【ご注意】
・インド製品のため、刺繍のムラや縫製の個体差が見られることがあります。
・パーヤル飾りの一部に細かな歪みや揺れがありますが、インドの職人技の特徴としてご理解ください。
・ジュッティは毎年デザインが変わるため、売り切れ後の再入荷は未定です。